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貼箱について 新パッケージ高田〜貼り箱、紙器製造

貼箱は芯材になる厚紙と表面の化粧紙(薄紙)をニカワ(接着剤)で貼り合わせた箱です。

貼箱の紙厚は薄いものでも約1mmの厚さなので印刷紙器(厚さ0.4mm前後)と比べ強度に優れ、高級感のある仕上がりになります。

単価は高めになりますが、100個くらいの小ロットから対応可能です。小ロットの場合は抜型を使用せずに製造できます。

貼箱の構造

貼箱の材料は芯材の裏白チップボール(厚紙)、芯材の4隅を留めるテープ、表面に貼る化粧紙からできています。

芯材の裏白チップボール 4隅止めテープ 化粧紙

裏白チップボールは箱のサイズや商品の重さ、デザイン等を考慮し1mm前後から厚いものでは2mm以上の厚さの芯材を使用します。通常は約0.8mm厚の10号から約2mm厚の24号がよく使われます。

化粧紙は4/6判の70kgから110kgくらいの厚さの紙を使用できます。

貼箱の製作手順

1、断裁、カラス切りした化粧紙
2、抜型を用いて打抜き、もしくは隅切り機を使って角を落とし、半切れを入れた芯材、裏白チップボール
3、芯材の4辺を立ち上げて箱の形を作ります。
4、4隅をテープで止めます。
5、化粧紙にニカワ(接着剤)を塗布して芯材と化粧紙の位置をあわせて底面を貼り合わせます。
6、化粧紙の長辺側(フラップの付いている方)から芯材の側面に貼り合わせます。
7、化粧紙の短辺側を貼り合わせます。
8、箱の上に出ている化粧紙を内側へ折り込みます。
9、完成です。

自動貼箱機での製造の場合、行程3から9まで一環して自動で行われます。行程5の位置合わせのみオペレータの手で行われます。

貼箱製造工程

貼箱は材料の芯材を打抜き、隅切り機を使って角を落とし、半切れ(ハーフカット)を入れます。化粧紙は断裁、カラス切機で作ります。

角を落とし、半切れの入った芯材の4隅をテープで接着して箱の形を作ります。全自動貼箱機での製造の場合は木型を使って4カ所の角が同時に接合されます。小ロットの場合は1箇所づつ手作業でテープ止めします。

4隅止めに使うテープは熱と圧力で接着する特殊なテープを用い、4隅が止められた芯材にニカワ(接着剤)が塗布された化粧紙を貼って仕上げます。

詳しい貼箱製造工程

貼箱のタイプ、形状

貼箱には主にC式(かぶせ)、インロー式、ブックタイプ、ワンピース、ブックケースなどがあります。

デザインや好み、ご予算等に応じて形状を選ぶことができますが、それぞれ単価、対応可能なロット、木型、抜型などの初期費用が異なります。

C式(かぶせ)

もっともオーソドックスな形状がC式(かぶせ)です。

C式(かぶせ)貼箱

インロー式

インロー式は身の内側に一回り小さい縦横寸法の箱を入れて2重にした貼箱で、身とフタの縦横寸法が同じなのでフタを閉めるとぴったり合わさります。

身が2重になっているので頑丈で重量感があります。


インロー式貼箱

ブックタイプ

ブックタイプは身と絵本の表紙の様な部材を組み合わせた貼箱です。


ブックタイプ貼箱

ワンピース

ワンピースは初期費用が高めの小ロットには向きませんが、大ロットの場合は1ショットで箱が完成するためお安く仕上がります。

芯材、化粧紙とも1枚の材料で出来ています。展開が他の貼箱と比べ複雑で芯材、化粧紙とも抜型が必要です。

ワンピース貼箱

ブックケース

ブックケースはDVDのボックスセットなどに使われる形式です。

ブックケース(貼箱)

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